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2013年04月02日

震災から丸2年たちました その2

ケセン元気玉プロジェクトです。

3月12日投稿の続きです。
岩手県の大槌町です。


ここは、大槌町の役場です。寄りましたら、役場の職員さんやお坊さん達が、
役場で行うご供養の準備をされていました。
当時のままの建物です。
ひさしぶりに来ましたが、陸前高田市内と同じく被害が大きい場所ですし、道路が狭くて、思うような工事が出来てないと感じました。


沢山の皆さん方が、集まって来ました。私の隣にいたお母さんがボソッと...
「うちの息子が勤めてて、死んだんですまだ、見つからなくてね。どこに行ったのか...」
言葉が見つかりませんでした。
「私が、息子さんだったら...身体を大切にして欲しいと思います。どうか、お身体を大切にしてください」と...それしか言えませんでした。


役場のまわりの姿です。何もなくなってます。震災前は、沢山の家がありました。
この建物は、枠組みが残っただけです。
この先は、海です。

※先日の、地元ニュース番組で大槌町の役場は、一部分を残すという事が決まりました。
この件については、賛否両論です。



ここは、高台にある復興商店街です。
「福幸きらり商店街」です。
仮設商店街ですが、とても大きな商店街です。地元の飲食店や、クリーニング店にいたるまで沢山の皆さん方が営業されています。
その敷地内で、現在は閉鎖されていますが、北小学校は、震災で建物が一部壊れ津波が校舎内まではいりました。
震災後、2階3階をボランティアに来た皆さんの寝泊まりの場所として、最近まで使用してました。


福幸きらり商店街にある大段幕の言葉です。
ひょっこりひょうたん島の歌の歌詞ですね。
大槌町の皆さん方の、悲しみを乗り越えての“力強さ”を感じます。
計り知れない体験や思い、心がツラい中での商売を頑張ってます。
商店街は、売り上げがあって成り立ってます。

これから、暖かくなってきます。休日などを利用して、どうぞ、皆さん!
実際に来て感じてください。

よろしくお願い致します。  


Posted by かめちゃんコーヒー at 15:31Comments(0)元気玉便り